◆所在:
大府市共栄町6丁目
◆交通:
JR共和駅の東を走る県道50号線を北(大高方面)へ向かい、共栄町3丁目交差点を東に300m程入った坂の手前の北側に神明社がある。城跡があったとされる6丁目は坂の上となる。
◆歴史:
15世紀末に築上され、城主が富田左京亮と伝わるのみ
◆現在:
愛知県には『丸根』の名前が付く城が3ヶ所存在するが、名古屋市緑区にあり、桶狭間の戦いで織田信長が築いた丸根砦、豊田市の丸根城に比べると、大府市の丸根城はあまり知られていない。
城があったとされる共栄町6丁目あたりは宅地化されて遺構も残されていないが、周囲に比べ高台となっており、城があった事を思わせる。